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Q&A歯に関するご質問

インプラントについてのQ&A

Q.インプラント治療に年齢制限はありますか?
A.最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることが出来ます。年齢の上限はありません。
Q.糖尿病でも大丈夫ですか?
A.医師の指導の下に充分コントロールされていれば大丈夫ですが、状態によってはインプラント手術が出来ない場合もあります。詳しい病状は担当医にお伝え願います。
Q.歯槽膿漏(歯周病)でも大丈夫ですか?
A.歯槽膿漏(歯周病)にかかっている方はお口の中の衛生状態が悪い場合が多くそのままではインプラントを入れることは出来ません。治療と歯磨きを身につけることで、歯槽膿漏(歯周病)を治してからインプラントを入れます。
Q.治療期間はどのくらいかかるのですか?
A.一般的にあごの骨に入れたインプラントが、まわりの骨と結合するには使ったインプラントと人にもよりますが6~24週かかります。その後、上に歯を入れるために期間がかかる場合とすぐに入れられる場合もあります。
Q.インプラントはどのくらいもちますか?
A.インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ、半永久的にお口の中で機能します。しかし、はみがきが充分に出来ないでインプラントの周りに歯垢がついたままの状態にしていると天然歯同様、歯槽膿漏(歯周病)のような状態になり、インプラントの周りの骨がやせてしまってぐらぐら動いてしまいます。この様になってしまうとインプラントは抜くしか仕方ありません。インプラントを長持ちさせるには、毎日しっかり歯磨きを行い、必ず定期健診を受けてください。
Q.手術後の注意は?
A.1~3日の腫れている間は、食事がしづらくなります。また、感染しやすい時期でもありますので、食事は硬いものを避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスの優れた軟かいものを採られるようにしてください。当日あるいは翌日位までは多少出血が続きますが強くうがいをするのはやめてください。また大きく口を開けたり、笑ったりするのも傷口の安定を考え控えるようにしてください。薬は指示通りに服用し、歯磨きは手術した部位に関しては2~3日の間は控えてください。
Q.治療の成功率はどのくらいですか?
A.当医院で採用しているブローネマルクインプラント・ストローマンインプラントは調査データとして1003人の患者様に2359本のインプラントを行ったところ、8年以上の期間にわたって93%以上のインプラントがまったく問題なく使用されているとの報告があります。
Q.以前の自分の歯と同じようにかむことは出来ますか?
A.インプラントはあごの骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびの造り、するめなどほとんどのものはしっかりとかめます。以前の自分の歯以上かもしれません。
Q.治療が終わった後はどうなるの?
A.メンテナンスといって、インプラントはもちろんご自身の残っている歯もしっかり残して行くためにご自宅でのハブラシ(普通のハブラシ、歯間ブラシ、糸楊枝、デンタルフロス)の励行はもちろん、自分の歯磨きで磨けていないところのチェックのため定期健診にいらしてください。個人差がありますが3~6月に一度は来院されることをお勧めします。

一般歯科についてのQ&A

Q.虫歯を放置していたら痛みと違和感が出てきたのですが?
A.虫歯の状態を放置したことによって、歯髄が感染を起こして炎症が歯根に波及した状態です。歯髄を取る処置によって、歯根の先にある炎症に薬剤を到達させる処置で対応出来る場合と歯を残す事が出来ずに抜歯に至る場合があります。少しでも歯を残せる可能性があるうちに受診されることが必要です。
Q.歯茎が変色しているのですが?
A.虫歯はミュータンス菌などが産生する酸によって、歯のエナメル質等が脱灰される現象で歯肉に影響を及ぼす事はありません。歯肉の変色は、単純にメラニン色素の沈着と考えるのが一般的で、虫歯になった部分が黒くなったりするのは、黒い色素を産生する細菌によるものです。
Q.服用している薬があるのですが初診の段階で伝えるべきでしょうか?
A.初診の段階で服用している薬等については、投薬処置が必要な場合、薬剤禁忌の可能性があるので詳細に伝えていただくのが原則です。服薬中止が必要になるかどうかは処置内容によりますが、通常の虫歯治療で必要になる事はありません。
Q.銀歯の虫歯は抜歯になりますか?
A.神経のある歯に金属が被せてある場合、内部で虫歯の進行によって痛みや違和感を感じる事があります。そのような状況の場合、いきなり抜歯となることは少なく、大抵が神経を取る治療を行う必要があります。
Q.虫歯だとしたら神経はとらなくてはいけませんか?
A.虫歯の進行程度、どの程度神経に近い部位にまで進行しているかによって、神経を取る必要が あるのかどうかが判断出来ます。レントゲン撮影によって、虫歯の進行状態は判断出来ますので神経を取る治療が必要かどうかは一度受診されることが必要です。